(How do I undelete files or recover old versions of files? )
はい、できます。Dropboxでは、Dropboxフォルダに保存、存在していたファイルの、過去30日分のスナップショットを保持しています。(Pack-Rat featureではもっと長い期間保持しています。)そのため、飼い猫が誤って削除キーを押してしまったり、間違った変更を保存してしまったりしても、数クリックでリストアすることが可能です。
■MacOSにて
ファイルのスナップショットリストを閲覧するには、Dropboxフォルダにあるファイルを右クリックし、Dropbox --> View Previous Versions... を選択してください。
View Previous Versions...をクリックすると、DropboxWebサイトが開き、過去のファイルのリストが表示されます。そこから、古いファイルや削除したファイルを復活させることができます。
■DropboxWebサイトにて
DropboxのFilesタブページにあるファイルを右クリックし、Previous Versionsをクリックすると、そのファイルの過去の変更リストが表示されます。
○変更前の状態に戻すには
Previous Versionsをクリックし過去の変更リストが表示されたら、リストアしたいファイルのラジオボタンにチェックを入れ、Restoreボタンをクリックしてください。
○削除したファイルを復元するには
DropboxWebサイトにある Show deleted files をクリックしてください。
削除されたファイルはグレー文字で表示されています。復活させたいファイルが見つかったら、マウスポインタをファイル名にあて、右側に表示される三角▼をクリックします。Undeleteをクリックすればファイルは復活します。
ファイルがDropboxフォルダにあれば安心です。Dropboxがあなたのペットをキーボードから遠ざけておくことができればベストなのですが・・・
★アドバンストユーザーのために
○Pack-Ratを利用して過去データを取り戻す
リカバリーしたファイルに問題がある場合に備えて、Pack-Rat機能を付けてアカウントをアップグレードすることができます。Pack-Rat機能では、過去の全データをリカバリーすることができます。詳しくはこちらをご覧ください。
○見失ったファイルをキャッシュからリストアする
まずは「Show deleted files」の中からファイルを探してください。それでも見つからない場合は、緊急用のDropboxキャッシュからリカバーすることができます。
Dropboxでは、バックアップストレージとしてDropboxキャッシュを持っています。ファイルを移動したり、ファイルが削除されて、同期された後も、そのファイルはDropboxキャッシュフォルダ内に保存されています。もしファイルを見失ってしまい、どうしても見つけることができなければ、このキャッシュフォルダからリカバリーしてみてください。Dropboxキャッシュは、ファイル移動、削除後、三日間、データを保存しています。
Dropboxキャッシュフォルダは、隠しフォルダとして存在しています。以下の手順でキャッシュフォルダからファイルをリカバリーすることができます。
■MacOSにて
1.Finderを開いて、メニューバーにある 移動 --> フォルダへ移動... をクリックする。(もしくは shift + command + g)
2.ダイアログボックスが表示されるので、以下のパスをコピー&ペーストし、Enterキーを押す。
~/.dropbox/cache
3.これでDropboxキャッシュフォルダへ直接移動する。
4.該当するファイルをcacheフォルダからドラッグしてください。
もしキャッシュフォルダ内で探しているファイルが見つからない場合は、残念ながらそのファイルは完全に消えてしまっています。Dropboxではユーザーが操作しない限りファイルが移動したり削除されたりすることはありません。よくあるケースとして、単に場所を勘違いしているか、知らないうちに他の共有ユーザーによって移動されたり削除されたりしています。
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