Dropboxはどれくらい安全ですか？

(How secure is Dropbox?)

　Dropboxでは銀行や軍と同じセキュリティ方式でデータの送受信、保存を行っているため、PCに保存しているよりもDropboxに保存しているほうが安全であるケースもあります。

　Dropboxではソフトウェアを開発するにあたりベストなツール、手法を採用しており、ユーザーのファイルだけでなく、Dropboxで採用しているソフトウェアのセキュリティも厳重に維持しています。ユーザーのファイルはバックアップされ、セキュアに保存され、パスワードで保護されています。

　Dropboxに保存されているファイルを他人に閲覧されることはありまん。ただし、Publicフォルダに保存されている場合はその限りではありません。Publicフォルダに保存されているのでなければ、インターネット経由でファイルにアクセスする手段は、Dropboxのアカウント、パスワードでログインする以外にありません。

★アドバンストユーザーのために

　Dropboxでは通信時、保存時に、データの暗号化を行っています。

・共有フォルダは、招待されたユーザーだけがアクセスできます。
・データ通信時にはSSLを利用しています。
・データ保存時にはAES-256を利用して暗号化しており、Dropboxユーザーアカウント、パスワードがなければアクセスできません。
・DropboxWebサイトとクライアントソフトはハッカーのアタックから堅く守られています。
・Dropboxのアカウントとパスワードがなければ、オンラインでファイルにアクセスすることはできません。
・公開されたファイルは、公開リンク（URL）からのみアクセス可能です。Publicフォルダ自体を表示することはできません。
・Dropboxの従業員であっても、ユーザーのファイルにアクセスすることはできません。ただし、障害対応の際は、ファイルのメタデータ（ファイル名、ファイルサイズ等の、ファイル内容以外の管理用データ）にだけアクセスできます。

　DropboxはストレージとしてAmazonのS3を利用しています。AmazonS3は非常に強固なセキュリティポリシーによってセキュリティを維持されています。AamazonのセキュリティポリシーについてはS3のサイトをご覧ください。もしくはhow Dropbox and Amazon securely stores dataをご覧ください。